瓦版24号 ニチアス株式会社 顧問 富田雅行様 石綿に関連した展望を伺ってきました。
サンワ瓦版 24号
ニチアス株式会社 顧問 富田雅行様
サンワ瓦版の24号です。
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弊社代表取締役社長 佐川博敏よりコメントが届いております。
今回はニチアス(株)の前代表取締役専務 現顧問でもあられる冨田様に登場していただきました。
ニチアス(株)さんと当社とは深い付き合いで、この瓦版の第一号ではニチアスセムクリート(株)の数田社長にインタビューさせていただいております。(これまでの瓦版については当社HPに全て掲載しております。第一号はコチラからご覧いただけます。)当時から今までを振り返りますと、大きな変化が何度もありました。
3種類と言われていた石綿に新3種が判明し、2006年には含有基準も1%超から0.1重量%超へと強化。2017年に石綿含有仕上塗材の除去作業について対策規制が始まりました。そして2020年にはレベル3建材を含めたすべての建材への規制拡大となりました。
一方で、被害者と国との裁判事例の増加。特に最近の裁判を含めると最高裁の判決が10件に及ぶことから、それだけアスベスト問題は社会的に大きなものであるといえるでしょう。
そんな中で私共はアスベストに関連する機械の販売及びレンタルを通じてアスベスト処理業者様により安全でより効率よい機械及び副資材の提案・提供を行ってまいりました。
今回の富田様のお話にもありますが、アスベスト問題は未だ進行中であり世界的な規模での対応が必須だと言われております。
当社としてもこの問題に取り組む世界の一員として、問題解決のために尽力し貢献したいと思っております。