【よくあるご質問】送気マスク(エアラインマスク)について
送気マスク(エアラインマスク、ホースマスク)についてのお問い合わせが近年増加しております。ただし「エアラインマスク」は総称で、用途(目的)や現場・ユーザー様のご要望に合わせて面体(マスク)の選定が必要となります。
何のために・どういったタイプの送気マスクが必要なのか、また本当に送気マスクが必要な作業現場なのか等、一度ご確認いただけますと幸いです。
圧縮空気(コンプレッサ)を必要とするか否か
送気マスクは大きく「エアラインマスク」「ホースマスク」に分けられます。
エアラインマスク・・・コンプレッサ等の設備から圧縮空気の供給を受けて使用するもの。
ホースマスク・・・大気中の空気を送風あるいは吸引することで使用するもの。
用途や使用人数、ホース長さなどの情報を確認
様々な事例がありますが、代表例のフローチャートをご用意しました。
それぞれのパターン例でのマスク部品についてもご紹介しておりますのでご活用いただければ幸いです。
※下図クリックで詳細(PDF)がご覧いただけます。
使用する機器について
エアラインマスクご使用に必要なコンプレッサ
定置式ろ過筒や電動送風機など
面体(マスク)の選定によって、定置式ろ過筒や電動送風機といった小型の機器
(橋梁)塗膜除去工法ごとのマスク選定例について
送気マスクのお問い合わせで多いのが、橋梁塗膜除去(塗替)でのご要望です。
エアラインマスクは圧縮空気を供給するため、人体に有害な粉塵やガスが発生する作業現場などでの使用が推奨されています。一方でコンプレッサなどの設備といった費用負担、エアホースに常時繋がれることによる作業時の不便などデメリットもあります。工法や作業内容・状況に応じて電動ファン付き呼吸保護具のご使用もご検討ください。
お客様のご要望をお聞かせください
エアラインマスクの選定は、作業に携わる方々の命に係わります。
安全に使用していただくためにも、お客様のご要望をお聞かせください。